遮熱フィルム
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ウィンドウ遮熱フィルム
暑い夏、太陽の日差しで事務所が暑い!ということはありませんか?
日差しが強いため、カーテンやブラインドを閉めると暗い・・・。
そんなときに、遮熱フィルムが大活躍です。概観を損なわず、しっかり遮熱をしてくれます。
フィルムを貼るとガラスが割れにくくなるという防犯対策に加え、最近では地震・竜巻など自然災害の際に、ガラスが飛散しにくいという観点でも大活躍です。
マルチレイヤーNanoシリーズ
透明度の高い、お勧めの遮熱フィルムです。
Nano90S、80S、70Sのタイプがあります。数字が高いほど透明度が高くなりますが、その分遮熱効果が小さくなります。紫外線はどのタイプも99%以上カットします。モリブンにてサンプルもご用意しておりますので、実際にどのくらいの透明度かをぜひご確認をしてみてください。
マルチレイヤーNanoシリーズは数百ナノメートルレベルの厚みの膜を200層以上も積層した特殊な製品構造です。紫外線を99%以上カットし、日射熱エネルギーの約50%部分を占める赤外線領域を90%以上をカットすることで、日射熱の侵入を大幅に低減できることが実証されてきております。
ガラス本来の目的を損なわない遮熱対策
マルチレイヤーNano シリーズの窓ガラスへの貼付は、ガラスの透明感、映り込みを大きく変えないため、概観を大きく損なわないで遮熱対策をできる点が大きな特徴です。
マルチレイヤーNanoシリーズの効果
1.暑さ軽減効果(温度の低減)
3M社により実際の建物での暑さ軽減効果を検証。弊社相模原事業所ガラスハウス西面での2010年8月の測定の結果、Nano70Sフィルムの貼付により、机の表面温度を約15℃、体感温度(グローブ温度)を約6℃低下させることが実証されております。
2.節電効果(ピーク電力の低減)
同様に、3M社ガラスハウス西面での2010 年の1 年間の測定の結果、Nano70S フィルムの貼付により、ピーク時(8 月)に透過日射量を最大約350W/m2低減し、約70W/m2の節電効果があることが実証されております。
3.省エネ・エコ効果(電力使用量、排出CO2量の削減)
Nano70Sを300m2(東、西、南各100m2ずつ窓ガラスに貼付)した場合のシミュレーションを実施すると、7960kWh の消費電力量が削減され、排出CO2量が2866kg 削減されると推定されます。
4.ガラス飛散防止効果
マルチレイヤーNano シリーズは、十分なフィルムの強度と接着力を持ち合わせており、JIS A 5759 で規定するガラスの飛散防止効果を有します。したがって下の写真のように、フィルムが貼ってあると、ガラスは破壊するもののフィルムに保持されて、破片が落下しにくくなります。
5.紫外線カット効果
マルチレイヤーNano シリーズは紫外線を99%以上カットするので、女性や小さな子供の皮膚にも優しく、また室内の器物の日焼けや色あせを抑える効果があります。同時に蛍光灯からの紫外線を屋外に出すことも防ぎますので、虫が寄りにくくなります。
注意点
モリブンでは、もちろんフィルムの施工も承っております。
フィルムの施工は信頼した業者で行わないと、熱割れ(フィルムが熱を吸収することで屋外と屋内の温度差が生じガラスにヒビが入る現象)をする可能性があります。
モリブンではしっかりと熱割れ計算も行い、お客様が安心して快適にお使いいただけるようにしております。逆に言うと、熱割れ計算によっては施工できない場合もあります。一度、ご相談ください。